たいしょうの(主に)読書記録ブログ

1ヶ月に20冊。読書好き人間による読書記録。

マイホームって欲しいですか?ぼくはいりません。

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『夢のマイホーム』なんて表現、よく聞きますよね。
皆さんはどう思いますか?
ぼくはマイホームって必要ないかな、なんて思ってます。
まぁまだ21歳の若造だからってのもあるんでしょうけど...。

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マイホーム主義。
これってすごく日本的なのかなと思ってます。
一昔前、ぼくの親くらいの世代でしょうか。
ーーー
優秀な高校を出て、大学に入り、何事もなく卒業。
それから大手企業に就職して、結婚して、子どもができて、マイホームを購入する。
ーーー
こんな考えが浸透していたんでしょう。
ぼくはこの考え方が嫌いです。
なんか可もなく不可もなくの世間体を気にした、幸せのテンプレート(固定観念からなる、本当は幸せかは分からない)のようで。

実際に母と話してても、このテンプレートをひしひしと感じます。
長男であるぼくにこんな流れで人生を送って欲しいななんていう願望をひたすら押しつける。
少しでも反論したら「それが普通でしょ!」なんて怒られたりして。

マイホームって考え方は、もう魅力がないんだと思います。
というのも、
一つの拠点で生活する窮屈さ。
マイホームを買ったら、居住用だと住宅ローンの返済とともに、何十年、もっと言えば死ぬまでそこで暮らし続けることがほとんどですよね。
でも、もうそんなライフスタイルは窮屈に感じるほど、世の中が進化を遂げていることは目に見えてますよね。
一番顕著なのは、インターネットの普及。
これが人々の生活を大きく変えたことは、みなさんもご存知でしょう。
インターネットは世界中の人々から物理適距離を取り払い、あらゆることを可能にしました。

そんな自由度が高くなった現代において、何十年も一つの場所で生活しなければならない窮屈さといったらないでしょう。

持ち家のメリットってある?
家をもっておくことのメリットっていくつかあると言われていますよね。
ここで一番言いたいのは、投資目的で購入した家について。
投資にもなるからとりあえず買っておくべきみたいな考え方はやめたほうがいいのではないかと思うんですね。
そりゃあ、人に貸したら家賃収入を得られますよね。
それはメリットとしてあげられるかもしれません。
しかしですよ。
このご時世、それで購入費をペイできるほど、安定かつ長期的な利益を本当に得られるんでしょうか。
よっぽど永続的に収益が見込める立地条件を考えたり(大学の近くとかオフィスビルの近くとか)だとかがない限り(ないと思ってますが)、不動産投資って他の投資対象と比べても将来価値が乏しいのかなと。

不動産なんて経年劣化は不可避ですからね。そして、不動産そのものの価値は縮小の一途をたどることなんて目に見えてますから。
投資対象として適切ではないのかなと思ってます。