雨の日の傘の下のプライベート空間(晴れの日にはできないあれこれ) by 満島ひかり for 小沢健二
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梅雨入りしましたね。
当然のことながら傘をさすことも多くなりました。
そんな時に思い浮かべるのがこの言葉。
雨の日の 傘の下の プライベート空間
(晴れの日にはできないあれこれ)
満島ひかりさんが小沢健二さんのアルバム『LIFE』と『刹那』を聴いて連想した言葉。
Apple TVの『Tokyo, Music & Us 2017-2018』の対談は実に素敵でお二人の感性が満ち満ちていた。
こんな表現が自然に生まれるなんて、流石!という感じです。
brosnjpwfulbloom.hatenablog.jp
この言葉を思い出すと、なんとなく憂鬱な雨の日もどこか楽しめる気がします。
こんな雨降りの時。
ぼくは最寄駅(とはいえ徒歩40分)までバスなど使わずに傘を広げて歩く。
なぜなら傘を広げるとその瞬間に、プライベート空間が生まれるから。
ぼくはそのために大きな傘を使っています。真っ黒の。
小さい透明なビニル傘なんてもったいない。
(突然の雨には使いますが。)
そんな傘を開いても、そこは外から丸見え、オープンな空間。
色のついた傘は、プライベート空間を生み出す。
それは当然のことながら、晴れの日には生まれない。
自分の家の中とも違う空間。
オープンだけど閉ざされた空間。
そんなプライベート空間では、外にいながら心も体も自由。
(少なくとも片手はふさがり、できることは限られますが。)
ぼくはそこで、
音楽を聴く。
特に雨が登場する歌。
オザケンさんなら『愛し愛され生きるのさ』とか。
人目を気にしない分、ちょっとノリノリだったり。
ラジオを聴く。
黒い傘の下、人目を気にせず笑ってみたり。
何もせず考え事して歩く。
詰まっていた何かが、ぼくを縛っていた何かが解けたり。
傘の下も悪くない。
大きくて真っ暗な傘の下、その空間で過ごす梅雨が今年も始まる。
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