たいしょうの(主に)読書記録ブログ

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楽曲の認知を獲得する仕組みはこれだ!SNS時代ならではの新提案。

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ヒット曲を生む。

これはミュージシャンにとっての永遠の課題だろう。

 

特に情報が大量に溢れる現代では、オーディエンスが受け取ることができる楽曲も無限に存在する。

しかし、ご存知の通り、ヒット曲を生み出せるミュージシャンは、ほんの一握り。

 宝くじを当てるくらい難しいのではないかと思えるほどである。

 

そんな現代において、どうやってヒット曲を生めばよいのか。

ここで、一つ提案をしたい。

その前に、ヒットを生むために絶対的に必要なことがある。

  

楽曲が認知されること

これは必須だろう。

認知されていない限り、ヒットも何もない。

とはいえ前述の通り、楽曲は無数にある。

そんな中から、認知を得ることすら困難。

とはいえ、今はSNSを使えば誰もが世界中に情報を発信できる時代。

しかしながら、TwitterInstagramで拡散しても、情報を目にするのは一定数のフォロワーだけというのが現状である。

不特定多数には、情報が行き届かないか、仮に届いていたとしても見ず知らずのアーティストの情報なんて気に止めるなんてことはない。

 

それでは本題に移ろう。

今回伝えたいことは、これである。

アーティストは楽曲のコードを公開すべき

コードを公開すると何が起こるのかご紹介しよう。

 

シェアされやすい

やはり、認知を高める方法として一番効果的なのは、SNSでシェアされることである。

 

では、シェアされるために必要なのが、なぜ楽曲のコードなのか。

理由はいくつかある。

他人に演奏される

"他人"に演奏されることが重要なのである。

というのも、みなさん考えてみて欲しい。

TwitterYouTubeなどで目にした全く知らないのアーティストの全く知らない曲を聴こうと思うだろうか?

よっぽどの初期衝動が獲得できる何かがあれば別だが、大抵の人は聴かないだろう。

駅前などで歌っているストリートミュージシャンの歌に耳を傾けず素通りするようなものだ。

 

だが、全く知らない楽曲であっても、自分が好きなアーティストがそれを歌っていたらどうだろう。

同じ曲でも伝える人が違うだけで、人の注目度も大きく変わってくる。

「あの人が歌っているあの曲すごくいい!一体なんだろう?」という反応が得られるだろう。

その結果、好きなアーティストによる楽曲のカバーを聴いたオーディエンスは、その原曲にも注目するのである。

結果的に原曲をSNSで拡散するよりも、遥かに効果のある宣伝となる。

 

コードを公開すると、自分の曲を演奏してくれる"他人"が増えるのである。

とはいえ、音楽に秀でたアーティストであれば耳コピもできるし、コードなんて公開する必要ないだろうと思うだろう。

しかし、SNSやその他のサービスの特性を考えると、そうはいかない。

"カバーしてくれる他人"はプロのアーティストだけではない

 ここからが重要!

SNSは、世界中の誰もを情報の発信者に変えた。

音楽においても同じである。

プロもアマも自分の音楽活動を発信できるようになった。

少し前までは、ストリートで地道に活動していた人も、今やSHOWROOMやLINELIVEなどで、自分の部屋の中にいながら世界中にライブができる時代。

 

"カバーしてくれる他人"というのは、プロのアーティストだけではなくなった。アマチュアのアーティストも、自分の楽曲を拡散してくれる。

というよりは、拡散してくれるのは、アマチュアアーティストの方であろう。

プロは自分の楽曲をしっかり持っている上に、他のアーティストの楽曲を演奏する機会はあまりない。

 

ということは、楽曲の認知を広めるためには、アマチュアのアーティストに演奏されることが必要である。

今やアマチュアのアーティストにもファンがつく時代。

そして、そのファンはニッチなアーティストのファンであることに誇りをもち、熱狂度は非常に高い。

そんな、大好きなアーティストがカバーするほどの楽曲であれば、原曲もチェックしてみたくなるだろう。

 

演奏したい曲があるのにコードが公開されてないし、耳コピが面倒臭いという人もたくさんいるだろう。

そうならないためにも、コードを公開して、他人に演奏されるということをオススメしたい。